ららについて

社名の“らら”は第二次世界大戦後の日本を支えた『LARA物資』からいただいた名前です。現在の豊かな生活は、当時、“自分たちにできることは何か”と心を砕き、行動した先代方々のおかげだとその思いに胸を馳せます。nurseららは、混沌とした現代の社会状況の中で『私たち訪問看護師は何をすべきか』を常に自らに問い、考え、行動していきます。私たちが提供する看護一つ一つが、皆様の幸せな明るい未来につながりますように。

「紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女です」
これはリッツ・カールトンのモットーの一文です。

『自らを知ることは他者を知ることの土台であり、自尊の念は他者を敬うことの基本であることは、過去においてもそうであったように、今も事実であり、おそらく未来においてもそうであろう』
引用：著作「看護の基本となるもの」
これはバージニア・ヘンダーソンの名言です。

『ゲストの利益を最大化してゲストを喜ばせたい。そしてそのために自らの能力を最大限に発揮（最大化）するマネジメントである。』
これは、ホスピタリティマネジメントの基本的考え方です。

私たち看護師も一緒にこの地域で暮らす者として、一人の人間として、看護師として自尊心を持ち、地域の方々と共に存在し働きかけ合い、より良い在宅療養支援の価値創造を目指します。

一人ひとりの利用者さまの事、未来のために、今私たちが真剣に向き合うべきこと、成すべきこと、そして残されたご遺族がこの経験を胸にこれから生きていくこと、未来に向け若い世代への訪問看護の素晴らしさを伝えていくこと、課題は山積していますが、これらのことを丁寧に考え、議論し、行動し、形にしていくことが私たちのミッションだと思います。